2007年12月29日

仕事納め

実際の仕事納めは、木曜日でした。

ご主人様がそろって休暇を取っていたため、暇を持て余しても仕方が無いと思い、部屋の片付けでもやろうかと考えた上で金曜日に有給を取ったのです。

家の部屋は依然として手付かずの目も当てられない状態ですが、オフィスは机の上に散乱した書類をきちんと片付け、ウェットティッシュで雑巾がけまでしました。

きれいに片付いて感動したあまり、写真まで撮ってしまった私は一体...

でも本当に整理整頓は苦手な方です。仕事では、周囲に触発されて大分改善されつつありますが、それでも2ヵ月ほど前に一度机上を整理した時には、C君に "It was starting to look like a bomb site," (ちょっと爆撃地の様相を呈していたものね)と笑われてしまいました。

あの状態で bomb site とは、甘いですね。その表現は、今の私の自室のような状態のためにとっておくべきです。なんせ、オフィスの机はどんなにひどい状態でも2時間あれば机の上のものをなくす事ができるのに、家の机は2日間経っても何も改善されていないのですから。

ところで、木曜日は「やるべきことを終えた!」という気分で意気揚々と帰途についたのですが、地下鉄に乗った後、一つやり残したことがあったことを思い出しました。

実は、事務所のクリスマス・パーティで同僚に、"I think you have a really sultry voice message," (あなたの留守録の応答メッセージ、なんかとても官能的だと思うわ)と指摘されて以来、メッセージを録音しなおそうと考えていたのに!

(酔っ払った時になってはじめて指摘されたことを考えると、彼女に「こんなことを言っては悪い」という意識があったのでしょうか?)

C君がパートナーの部屋に引っ越して以来、久しぶりに一週間ほど部屋を独り占めできていたことを考えると、とても悔しいです。
来年早々、同部屋の弁護士の人が外出しているときでも狙って、何とか対処せねば。

早くも新年のTo-Doリストに、項目を加えてしまったわけです。
posted by EnglishMaster at 23:52| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Six Degrees of Separation

訳せば「縁のマジック」でしょうか?

人は間に最大6人が入れば(例えば、知り合いの知り合いの知り合いの知り合いの知り合いの知り合い、という具合に)世界中の誰とでもつながっている、という理論です。

人と人とは、本当に不思議なところでつながったりしているものです。

以前より、LinkedInという一種のSNSに登録していたのですが、本日メールを整理している時に、長い間ログインしていなかったことを思い出しました。

そこで、転職後の情報を反映させるべく少しプロフィールを編集した後、他に知り合いがいないものか探してみました。

すると、何と、"People you may know" (あなたが知っているかもしれない人)という見出しの下に、元生徒さんで昨年転職してアメリカに行ってしまっていた人の名前があったのです!

最後に教えたのが昨年の6月頃だったので、一年半ほど連絡を取っていなかったのですが、リンク申請を送ったらすぐにメールで返信してくださいました。
(実はこの方、偶然にもちょうど私が企業派遣レッスンで担当していた同じ時期に私の父とも仕事をしていらしたのですが、これも縁の不思議ですね)

なぜか、ずっと気になっていた落し物を見つけたときと同じような、とても幸せな気分になってしまいました。

これですっかり気をよくして、ついでに遠い昔のNCB時代の知人も一人掘り起こしました。

mixiでも卒業以来連絡を取っていなかった後輩にマイミクになっていただいたりしているのですが、本当にSNSの威力はすごいですね!

(まだSNS上のつながりが無い、という方は、是非私を探してみてください)

ところで、このLinkedInはどちらかというとお仕事用のSNSで、転職情報の掲示板などもあるのです。

「英会話教師」から「パラリーガル」に登録を変えてから、ものの数時間も経たないうちにヘッドハンターから「是非一度お会いしたい」というメールが来てしまいました。
今の職場はものすごく気に入っていて、全く動く気など無いのに...

今の仕事は結構需要が高いものであることも、改めて実感した今日この頃でした。
posted by EnglishMaster at 23:25| Comment(29) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月28日

はじめに

このブログの題名を長らく連絡を取っていなかったNZ人の友人に伝えたところ、"Sounds a bit SMish" (なんか、まるでSMの世界だね)と言われてしまいました。

そこで、妙な誤解を起こさないように、まずこの題名の趣旨を一言説明しておいた良いだろうと考えました。

あれは9月頃だったか、隊長とツバメ君と接待に同席させていただいた後、飲み足りないと言う二人に内輪の2次会に連れて行かれました。

その時、隊長が私に向かっていったのです。

「良いかい、君は我々の奴隷なんだからね。素晴らしいスキルを持っていることは認めよう。でも奴隷であることに変わりはない。良く覚えておくんだよ」

これを聞いて私はかなり呆れてしまったのですが、

「まあ、古代ローマでは教師や医師でも身分は奴隷という人がいたから、別に奴隷でも良いですよ」

と答えました。
すると、彼は嬉しそうに、

「そう、その心意気でよろしい」

と返してきたのです。
(後になって、実は彼がこのような実情をある程度は忠実に描いているBBC/HBO共同制作のドラマシリーズ『ローマ』が大好きであることを知りました。ちなみに、このシリーズは日本でもWOWOWで放送されているみたいです)

ところが、良く考えてみると、これは実に的を得ている表現であることに気付きました。

私は基本的に自分で仕事を取ってくる立場では無いので、仕事があるかどうかは完全にチーム内の弁護士にかかっています。
また、私がやった仕事でも、彼らがチェックした後自分の名前でクライアントに送られるので、私が責任を取ることも一切無いのです。
仕事内容も多岐に渡り、基本的に「できない」とは言えません。「それならできるところまでで良いから」と言われるからです。

これって、「奴隷」そのものだと思いません?

かくして、私は「仕事内容は?」と聞かれると、「弁護士の奴隷です」と答えるようになったのです。

最初は「奴隷」という日本語を知らなかったC君も、私が時折複数の弁護士から一度に色んな仕事を頼まれ、目を回しているのを見て、"I guess you really ARE a slave," (あなたはやっぱり奴隷のようですね)とコメントするに至りました。

でも、奴隷という身分も、主人に恵まれれば決して悪いものではありません。高度なスキルを持つ奴隷であれば、かなり大事にしていただけます。

そこで、このブログではそのような恵まれた環境で楽しく仕事をする「奴隷」の日常を紹介するものである、と理解していただければ幸いです。

なお、『ある英会話教師のつぶやき』よりこちらにいらした読者の皆様には、改めて今後ともよろしくお願いいたします m(_ _)m
posted by EnglishMaster at 22:10| Comment(20) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

登場人物紹介

まず、これが無いと何も始まらないので、主な登場人物紹介を。

隊長(英語では "Captain"):元英国海軍少佐で剣道四段のイギリス人弁護士。電話で話せば、日本人ではないかと錯覚してしまうほど日本語が上手。

ツバメ君(または書生):同じく日本語が達人の域に達しているイギリス人弁護士。渾名は私ではなく、彼が奥さんよりも年下であるという理由で隊長が勝手につけたもの。色白で眼鏡をかけていて、片時も辞書を手放さないところから、私としては「書生」のイメージがぴったりだと思ってしまうのです。

C君:イギリスの名門大学で日本語を専攻している学生。9月からインターンとして働いており、同じ部屋で弟のように面倒を見てきました。残念ながら年明けからは別々に。

博士:法学博士のドイツ人弁護士でパートナー。話せる言語は母国語のドイツ語に始まり、英語、ロシア語(これは英語よりも上手いらしい)、フランス語とまさにマルチリンガル。日本語も熱心に勉強中。

MP(または「ビッグ」):事務所のマネージング・パートナー。隊長と名前が似ているために、時々名前の前に「ビッグ」という形容詞が付く。実際、隊長よりも背が高い。

イモジン:私のことです。これも隊長が付けた渾名。私が一時期やることがなくて暇を持て余していたとき、彼は私を日本語で「暇人」と呼び、「暇人」と連呼するうちに "Imogen" という英語名を思い出し、「今日から君を Imogen と呼んであげよう」と言ったのが発端。私が、「芋人」みたいで嫌だ、と言うと、面白がって「イモジン」に変更。今では、「今日は暇か?」と聞く代わりに、彼に "Are you イモ today?" と聞かれる有様。
posted by EnglishMaster at 21:28| Comment(21) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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