2008年03月24日

聴き比べ♪

今日はちょっとだけ趣向を変えて。
(英語日記の趣旨より、日本語の会話の英訳を添えます)

父が、所属しているアマチュアオーケストラで今度演奏する曲のCDを買って来ました。

何を買ったの?と聞くと、「シベリウスの交響曲2番だ」(Sibelius's Second Symphony)と言うではないですか。

「お父さん、それ私持ってるのに。どうして持っているかどうかを聞いてくれなかったの?」(Dad, I have that one! Why didn't you ask me if I had it?)

「え?そうだったか。もしかしてお前、チャイコフスキーのバイオリンコンチェルトも持っていたか?」(Oh, really? You wouldn't happen to have Tchaikovsky's Violin Concerto as well, would you?)

「もちろん持ってるよ!というより、お父さんが買ったのがあるじゃない。クレーメル演奏の」(I do! Actually, it's the one that you bought, with Gidon Kremer playing.)

「それに、Kが昨年プレゼントに、とくれたジョシュア・ベル」のサイン入りのCDもあるでしょ?」(Besides, don't you have a signed CD by Josha Bell tha K gave you last year?)
*Kは妹です。

「ああ、そうか。なーんか家にあるような感じがしてひっかかっていたんだよな。やっぱり買う必要はなかったのか」(No wonder I had the feeeling I had a recording at home. I guess I didn't have to buy this after all.)と落胆していたので、

「ところで、誰の録音を買ったの」(By the way, which recording did you buy?)と慰めのつもりで聞きました。

すると、気を取り直して「これはバイオリンはギル・シャハムで、シノーポリ指揮だよ。1993年だから比較的新しい録音で良いだろうと思って」(It's Gil Shaham playing with Sinopoli conducting. I thought it would be good because it's a 1993 recording and relatively new.)

で、一度だけギル・シャハムを生で聞いたことがある私が聞きたい、と言うと、素直に良いよ、と渡してくれたので、早速夕食を食べながらリビングルームのステレオで再生しました。

父は、「やっぱり新しい録音だからメリハリがあるだろう?」(I guess its being a current recording shows in how colourful it is.)と嬉しそうに言ってから2階へ引き上げてしまったのですが...


私としてはなんかあっけらかんとしていて物足りない演奏であると感じてしまいました。
要するに、超絶技巧的な部分をあまりにもさらっと弾いてしまっているだけでなく、(勝手な解釈なのですが)音が明るすぎてあまり色気が無いような印象を受けたのです。

やはりチャイコフスキーは少々いやらしいくらいで無いと!(これぞ勝手な思い込みです)

ところで、確認のためにベルのCDを父から拝借してかけてみたところ、ちゃんとありました。色気が♪2楽章以降の演奏、特に最後に入っている小品はかなり聞き応えがあると思います。

でも少々古臭くても私にはオイストラフのLPが一番かな?

Bell-tchaikovsky.jpg
ちなみに、アマゾンにはベルのCDしかありませんでした...

posted by EnglishMaster at 23:22| Comment(744) | TrackBack(10) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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