2012年02月19日

効果的な頼み方

図書館への返却期限が過ぎてしまっていた『男は、なぜ缶コーヒーが好きなのか?―“違いのわかる女”の男と接する正しい方法』、今日、とりあえず斜め読みだけでもしておこうとを思いました。




題名の答えは、3分で分かってしまい、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
しかも、私の周りの男性で缶コーヒーを飲むのは父くらい(同僚の男性は、本格的なエスプレッソマシーンを持っていたり、毎朝わざわざディーン・アンド・ディルーカで目覚めの一杯を買うような人ばかり)で、果たして一般論としてどれほど当てはまるのかは疑問であると思ってしまったのですが。。。

それよりも、この本に書いてあることの大体の内容は、相手が男性であるか否かにかかわらず、人間関係を円滑に進めるためのヒントが多いような気がしました。

例えば、夫にタイムリーに電球を換えてもらうコツとして、察してもらうことを願って遠まわしに「そろそろ取り換えないと」と言ってもダメで、「いま、その電球を交換してほしいの!」とはっきり言うべきだ、との指摘がありますが、これは部下や秘書に指示を出すとき、あるいは上司に何か問い合わせるときにも通じることなのではないでしょうか?

以前、今はウェールズに帰ってしまったCが、「なぜエマ(当時の彼女の秘書で、Cが前の事務所から自ら引き抜いてきた)が優秀なのか分かる?彼女はね、『問題があります』では終わらせないのよ。『問題がありますが、Aという解決策とBという解決策があります。どちらにしましょうか』と言うか、『問題があり、AとBという2つの解決策がありますが、Aの方が理に適っていると思われるため、Aで解決しておきました』と言ってくれるのよ」と得々と語っていたことを思い出しました。

ちなみに、私もこの話を教訓に、パートナーのような多忙な人にプレゼン内容の趣旨について問い合わせをする際など(パワーポイントのスライドではかなり端折った内容しか書かれていないため、何を言いたいのかが良く分からないことが多い)には、「Aという解釈の他にBと解釈もあるかと思うのですが、どちらが正しいのでしょうか?」あるいは「XXはYYという理解でよろしいのでしょうか?」という、極力択一的にあるいはYes/Noのみで答えられるような質問にするよう、心がけています。

その一方で、秘書さんに何かをお願いしなければならないときには、相手がどこまで自分の判断で動けるのか(そして自分の判断で動かれても構わないのか)を見極めて、その範囲の中で具体的に、何をして欲しいのかをはっきりさせるように心がけています。もちろん、優秀な人は一歩先を読んで行動してくれますが、それはラッキーと思うべきで、決して最初から期待することではありません。

なかなか部下が指示通りに動いてくれない、と嘆いている(特に女性の)方は、「そろそろ取り換えないと」という、「依頼」ならぬ中途半端な「指摘」で終わっているのか、再考する余地があるかもしれません。

電球のたとえに戻すと、電球そのものは自分で用意しておいて「私は届かないから、取り換えてくれる?」と手渡してしまえば、相手も後回しにできなくなってしまいます。(「私にはできないから」「あなたの方がうまいから」で自尊心をくすぐられるのも、「やってあげないと」と思わせる点で効果大です。)で、「ありがとう、助かった!」と煽てておくことも忘れずに。。。
posted by EnglishMaster at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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