2008年03月23日

胆大心小

先週の水曜日だったか、DSで最近ハマっている漢検対策をやっていた時に、問題に見慣れない4字熟語が出てきました。

タンダイ心小

「小さい」に対応するため、2文字目は「大」として、1文字目は「心」に対応するとして「胆」だろうか、と想像して入力してみると、見事当りました!

しかし、胆が大きくて心が小さいとは一体どういうことだろう、と気になって、帰ってから電子辞書で調べてみると、

@大胆で事に動ぜず、しかも細心であるべきこと。
A文章を作るときには、大胆かつ細心であるべきこと。
出典『大辞林』

とあるではないですか。
これぞ法律文書作成の時の心意気を見事にあらわした言葉だ、と感動した私は、次の朝、隊長が様子を見に来た時に早速報告しました。

"I've learned a new yoji-jukugo that perfectly captures the spirit required in legal writing!"

"What is it?" という彼の問いに対し、手元にあった付箋に「胆大心小」と書いて渡すと、彼は「タンダイシンショウ」と呟いたあと、"What's it mean?" と聞いてきました。

"It means 'To be bold, but...'" (意味は、[大胆でありながら、])
と言った時点で、彼は、"Hang on, I got it," (ちょっと待て、分かったぞ)と言うではないですか。

"It means 'to be bold but to pay attention to detail', doesn't it?" (大胆でありながら、細かいところにも気を配る、ということだろう?)と一人で分かってしまいました。
(私よりも日本語のセンスがいいのかも知れません (^^;)

"That's right,"(その通り)と私が言うと、すっかり気に入ったみたいで、"It's brilliant. We should have a headband made up with this on it."(これは素晴らしい。これで鉢巻でも作るべきだよ)と言い出しました。

そして何を考えたのか、それに続けて、"I'll be 胆大, and you can be 心小!"と。

これに対し私がそんなことはできない、という困った顔をすると、彼は "Well, maybe I can be 胆大 and the young lad can be 心小."

確かに書生君なら「心小」が務まるだろう、と妙に納得したところ、彼は "Or maybe it's Big who's 胆大 and me that has to be 心小?"(それとも胆大であるのはビッグであって、心小でなければいけないのは俺か?)とどんどん想像を膨らませ始めたみたいでした。

そこまで考えるか!と呆れてしまったのですが、少し暇ができたらA4用紙2枚ほどに「胆大」と「心小」と印刷して、隊長と書生君に渡そうか、と考えているところです。
posted by EnglishMaster at 22:12| Comment(493) | TrackBack(0) | 文化・言語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

七福神

2週間ほど前になりますが、隊長と「エビスビールは美味しいよね」という話をしていたところ、いきなり"Can you name all the Seven Lucky Gods?"(お前は七福神全員の名前が言われるか?)と聞かれてしまいました。

え?と思ったのですが、

"Well, there's Daikokuten,"(まずは大黒天でしょう?)

"Then Benzaiten...that's the sole female deity,"(あと弁財天、これが唯一の女神)

"and Bishamon...is he one of them too?"(それと、毘沙門も仲間だったっけ?)

と言ったところ、

"Go on," (あとは?)と聞かれたので

"I can't remember the others." (他のは思い出せません)とギブアップ。

すると隊長は、やれやれ、という顔で、

"This used to be my party trick, you know. I would name all seven, and everyone would say 「すごい!日本人よりよく知ってますね!」"(どうやら、全員の名前を言えるのが宴会時の芸だったみたいです)

で、得意気な顔で、

"There's also Hotei, the fat one," (あとは布袋だろ?あの太ったやつ)

"And Fukurokuju; he's the one with the long head."(それと福禄寿。彼が頭の長いやつだ)

しかし、それでは六人にしかなりません。

"That's only six," と指摘すると、彼も数えなおして、うーん、やっぱり最後はわからない、と言いました。

ちょうどそのときは時間の余裕があった私は、自分の席に戻るなり、早速ウィキペディアを検索。最後の神様の名前を調べてから、隊長にメールで知らせました。

以下、その後のメールのやり取りです。

私:"We forgot Jurojin (寿老人)."(私たち、寿老人を忘れていたのよ)

隊長:"You forgot Hotei and Fukurokuju as well..."(君は布袋と福禄寿も忘れていただろうが...)

私:"In my case, being able to name all Shichifukujin does not a party trick make." (私の場合は、七福神全員の名前が言えても、芸にはならないんだから)

隊長:「それでも日本人ですか!!!」(これはわざわざ日本語で書いてきたのです)

私:"I think one key problem is that we don't really have to work at being Japanese."(日本人というものは、別に努力をしなくても日本人である、という点が問題なのだと思うわ)

隊長:"accident of birth"


最後の文を見て、隊長の真意を図りかねました。もしかして、彼は日本人に生まれたかったのでしょうか?
posted by EnglishMaster at 23:10| Comment(471) | TrackBack(0) | 文化・言語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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